開発のキッカケ…
2018年に動画サイトである動画を見て以来…
抜けた可塑剤の代わりに置換する
何かをずっとずっと研究し探していました
そして・・・数か月が経過し
ある日の朝、トイレで突然ひらめきました
別に可塑剤じゃなくても良いんじゃないか?と・・・
今まで、ずっと可塑剤のメーカーなどを探索し知識を広げ
使えるものはないのか?と・・・探してました
そもそも、製造工程で入れるための可塑剤です
ボウリングボールは、2液の化学反応硬化樹脂なんだから
いったん硬化すると再度成形することは困難で
後から可塑剤を注入すること自体不可能である。
そして可塑剤には、移行という性質がある
動画でも言ってましたが オイルに引き合う(溶ける)
持っていかれるということ
可塑剤が抜け落ちたら
どういう、ことになるのか?という事を考えてみました
〇柔軟性がなくなりクラックが入りやすい
〇ピンアクションの低下
〇摩擦力の低下
だいたいこの3点なのかな?
つまりは、樹脂の架橋構造が壊れてるという状態です
架橋構造というのは、ポリマー同士を連結し
立体の網目構造に化学結合させてものです
簡単に言うと接着剤みたいなもんですね
液状のものが固まって固体になるみたいなそんな感じです
じゃ。。その壊れた架橋部分を再構築すれば良いのではないかと・・・
そして、イロイロ試してみたんです
僕の求めてるものは・・・
@はじめての人でも使用できるような安心安全
Aオイルと溶け合わないもの
B架橋の柔軟性は保ちつつ強固に結合できるもの
C施工が簡単
D安価
E活性クリーナーと相性の良いもの
Fオイル抜き用添加パウダーと相性の良いもの
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■商品名:可塑剤ちゃうねん7号 Ver.7.6
■用途:ボウリングボール用表面改善剤
■セット内容(1セット)
〇可塑剤ちゃうねん7号 スポイト容器入 20t
塗布用シート(フリーサイズ 約19cm ×約24cm)1枚
〇計量スプーン(2cc)1個
〇簡易説明書
■1回の使用量:改善剤 2cc 塗布シート(お好みのサイズ)
〇20ccで、ボール10個分は塗布出来ると思います。
〇塗布用シートは再利用可能
Ver.7.6の改良点(2023.6.13受注分から)
〇乾燥時間を延長しました
Ver.7.5の改良点(2020.10.27受注分から)
〇7.4の3倍の濃度で製作しました
〇アルコールを添加して浸透性を向上しました
※塗布シートは、フリーサイズですので
お好みに応じでハサミでカットしてご利用ください
(9cm×3cmでカットすると、16枚取れます。)
塗布シートが大きいと2ccでは足りないのでご注意ください
9cm×3cm 程度でカットし 2つ折りにして塗布がおすすめです。
シートには、表裏があります。
滑りの良い面と引っかかる面がありますので
お好きな方で施工してください。
マニアックなものですので
興味のある方だけに販売をさせて頂きます。
簡単に説明をさせて頂きます。
抜けた可塑剤の代わりに置換するためのもので
可塑剤みたいに人体への害が蓄積するものではなく
安心安全な材料を使用し
素人でも簡単に施工が出来るように作りました
可塑剤注入とは、違うアプローチ方法で
ボールパフォーマンスを改善させようと思います
α4テスト(社内テスト4回)を経て
β1〜4テスト(社外テスト4回)
合計550個(20cc入)分をテストさせて頂きました
※β4までのレビューで多かったのが
研磨・オイル抜き後、ちやうねんを塗布
●オイルの切れたエリアからの戻りのメリハリが強くなった
●引き立てのレンコンだと切れがとても良くなった
●オイルエリアでの転がり(キャッチ)が良く軸移動が速くなった
●ピンに当たる瞬間の食い込みが良くなった
劇的に良くなったというのでは無いけども
実感できるレベルで良くはなってると思います
想定外だったのが、ちゃうねんだけ塗布だけの場合
(研磨・オイル抜きは無し)
●ドライゾーンでの切れが良くなった
●オイルのキャッチが良くなった 塗るだけでも、少しは変化があるようです
しかし、ちゃんと下処理を行うことで より良い効果があると思います
購入者さんに試して欲しいこと
表面が劣化してる・オイルが飽和状態のボールに施工してみて どう変わるか?
あり得ない使い方大歓迎です
思わぬ事から発見があることが面白い
以下
施工手順
@
アブラロンの1000番で4面を軽く手で軽く磨く
適切に活性化されたボールならば荒い番手から、
ゴシゴシ削る必要性が感じません
ノーメンテのボールなら、多少余分に削る必要はあるかな?
Aオイル抜き用添加パウダーでオイル抜きをする
55度で6gを15分を1回で良いと思います
ノーメンテのボールなら、55度で6gを3回以上
ある程度、抜けるまではお願いしたい
B温かいうちに活性クリーナーで拭いて、その後タオルで
水気を取る
C塗布用シートを乗せ、可塑剤ちゃうねん7号を
シート全体が濡れるまで染み込ませる
Dシートが少しづつ乾燥してくるので
ボールに水気が塗れなくなる程度まで
ボール全体にまんべんなく塗り込む
Eボールを24時間程度乾燥させる
Fお好みの番手に仕上げて施工終了です。
補足
オイル抜き終了後、ボールが温かいうちに
塗布を開始することでより一層の効果が期待できます。
成分が沈殿していると効果が減るので
使用前に良く攪拌してください。
使用後は、手洗いなどをしっかりおこなってください。
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【商品について】
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