研磨マニア必須の情報満載です!
下のほうに、各メーカー研磨剤とコンパウンドの一覧がありますほしい方は持って帰ってください


【Ra】とはどういうものなのか?@
Global900社【NEATの記事から引用抜粋】

ボウリング業界で使われてる表面の粗さを示す数値 
Ra(ラフネスアベレージ)とはどういうものなのか?
Raという数値は凸凹を区別しません。
したがって下記の3つのRa値は全て同じになってしまいます。




一方Rp/Rv/Ryはそれぞれ山、谷、山谷の高低差を表します。
研磨する際は、Rp/Rv/Ryの数値を最大限に向上させるパットで研磨すると効果的です。





凸凹が拡大されたことで、凹凸の寿命も長くなります。しかし以下はどうでしょう





下記のような場合、摩擦は増えるとしても
Rp/Rv/Ryの数値を変えたときほどの効果は少ないですし
摩擦力の維持についてもRp/Rv/Ryを変化させた方が、より効果があります。
このRp/Rv/Ry数値の最大化と、それを均一に表面に適応することが大切です。





Ra(ラフネスアベレージ)とは何か? 表面の凹凸の深さの数値ことですね
なにを書いてるかというと
ちゃんとした精密な研磨パットで研磨しないと
Rp/Rv/Ryが正確に再現できないから
Global900社【NEAT】を使ってくださいね〜〜〜♪ってことかな?


ちなみに、USBCの決まりでは【50マイクロインチ】までの
Ra(凹凸)を付けてもいいですよと決まってます




【Ra】とはどういうものなのか?A

Ra Rsについて
※ボール表面のミクロ粒子の凹凸に関しては製造上の規定があり
凹凸の深さの中間地点の数値がRa値(ラフネスアベレージ)で
山と山の距離、つまり密度を表してるのがRa値である。
※Ra値には製造上の規定があり、箱だしで50マイクロインチ以下の凹凸であることが
規定されてるが、Rs値には特に規定がない

【単位がややこしいので少しまとめ】
1ミクロン=1マイクロメートル(μm)=0.001ミリメートル
0.0254マイクロメートル=1マイクロインチ(μin)

1マイクロメートル=39.370マイクロインチ
1ミリメートル=1000マイクロメートル=39370マイクロインチ


USBCの決まりでは【50マイクロインチ】までの
Ra(凹凸)を付けてもいいですよとなってます
じゃ〜50マイクロインチってどのくらい?
50マイクロインチ=1.27マイクロメートル(ミクロン)




白のインサートテープが210マイクロインチ
$札が139マイクロインチ
黒のインサートテープが67マイクロインチ
缶の塗装7.6マイクロインチ


50マイクロインチってとても滑らかな凹凸ですよね




【Ra】とはどういうものなのか?B

レーンとの摩擦によるパフォーマンス低下
※化学合成によって形成されたボール表面の凹凸(Ra値 Rs値)は、ウッドレーンに比べ
約3倍固いシンセティックレーンの表面では摩耗が著しく、
10G程度でも箱だし状態のRa値に下記の図のような変化が起きる


【レーンの固さを数値化すると】
ガラス…100  プロアンビ…70 AMF…60 ウッド…30 程度だと言われてます。




だいたい39Gで半分にまで摩耗するというデーターが出てます




そこで30ゲームを過ぎたらリサフェイス(研磨)しましょう〜♪ってわけです

storm社の固形添加物によるテクスチャーの場合
※固形添加物をナノレベルまで細かくしたものを混入することで
化学合成によって作られた凹凸の途中にさらに細かい突起を生み出す製法

リサフェイスすると新しい山が出てくる仕組み、泡の集合体が山の元です
削ったら新しい凹凸が出てくるんですね♪  なんて画期的!!




しかしどうやって削るの?
普通に、アブラロンやマイクロパットで磨くだけです
手で磨くだけでも十分なRa値を再生できます
下記の図のように、手で研磨でもボールスピナーに近い数値が出てます
(専門の研磨機だともっとしっかり凹凸を作ることが可能ですがw)




下図のように磨くことで、より良い凹凸を作ることが可能です


上面と下面が2面研磨 上下右左面が4面研磨です

side1:グリップセンターを頂点に半球部分に水を噴射し
研磨パットの番手を合わせながら研磨

side2:ボールを180度反転させ同様に研磨

side3:さらにボールを90度反転させ同様に研磨

side4:また180度反転させて同様に研磨




ちなみにルール上320番までの表面仕上げまでOKです
1ユニット=2マイクロインチ

すこし見にくいかもしれないですけど
オイルの厚さの単位がユニットです
 320番 で60ユニット
 400番 で45ユニット
 500番 で38ユニット
 600番 で25ユニット
 800番 で15ユニット
1000番 で10ユニット
2000番 で 9ユニット
4000番 で 8ユニット


これを見ると1000番でも4000番でも
オイルを突き刺す凹凸は、あまり変わらない気がします
こんな感じで何もしないとドンドン凹凸がなくなりキャッチが低下してしまいます
定期的にゴシゴシしてリサフェイスしよ〜〜♪








下記は、ストーム製品工場の箱出し手順
ボールスピナー使用の場合


(例)
Resurfacing to a 1500-grit Polished Factory Finish
Resurface to the original factory finish using a ball spinner.
1. 500-grit AbralonR - Sand for 30 seconds on all four sides with firm pressure.
2. 1000-grit AbralonR - Sand for 20 seconds on all four sides with light pressure.
3. 2000-grit AbralonR - Sand for 20 seconds on all four sides with light pressure.
4. 4000-grit AbralonR - Sand for 20 seconds on all four sides with light pressure.
5. Storm Step Two? - Polish lightly for 15 seconds each side.
Storm recommends using the suggested cleaner/polish daily. Storm also
recommends touching up the surface with only the final

僕なりに訳しますと
1500グリットポリッシュファクトリーフィニッシュ仕上げ
ボールスピナーを使用して、工場出荷時の仕上げを再現するには…
1.500グリットAbralonR- 強めの力ですべての4つの側面に30秒間サンド。
2.1000グリットAbralonR- 軽め力で すべての4つの側面に20秒間サンド。
3.2000グリットAbralonR- 軽め力で すべての4つの側面に20秒間サンド。
4.4000グリットAbralonR- 軽め力で すべての4つの側面に20秒間サンド。
ストームstep 2 のコンパウンドで軽く15秒間 4面をポリッシュする
こんな感じでしょうか




サフェースファクトリー使用の場合




ストームとロトグリップ製品の表面復活方法
クリックで大きくなります
クリックで大きくなります


こちらは、モーティブの箱出し手順
ファクトリーフィニッシュガイド





下記は、回転してて見にくいですけど研磨マニアにはタマラナイようなデーターです
元データーがほしい方はお問い合わせより申し出てください





















ページの1番上に戻ります♪


(メモ)
コンパウンドの大きさ 
※※※番相当のペーパー目が消せると解釈してください
#1200-1500番相当 6〜8マイクロメートル
#2000番相当 3〜5マイクロメートル
#3000番相当 1〜3マイクロメートル
コンパウンドがとても細かいことがわかると思います

3MのFinesse-Itは 
#2000番相当 3〜5マイクロメートルです

ストームstep2は
800番くらいやと思いますので
12〜16マイクロメートルやと思います









  以下の記載事項についてあらかじめご了承下さいますよう、お願い致します。

  【商品について】
 ●商品ラベルのデザインは、予告なく変更する場合があります。
 ●改良にともない商品の仕様(バージョン)は予告なく変更になる場合がございます。
 ●容器のデザインは、ロットにより変更になる場合があります。
 ●画像・イラスト・図解は、効果をわかりやすく説明するためのイメージです。
 ●商品の写真につきましては、できるだけ実物の色に近くなるように努めておりますが
  お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより、
  色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。


 【クリーナーのカラーについて】
 ●生産時期により、着色カラーが多少が異なる場合がございます。

 【商品の金額について】
 ●材料の仕入れ価格などにより変動します。